日本と関係の深い施設

サンタ・マリア・デル・オルト教会

中央祭壇上部のステンドグラス

フルーツ柄の大理石の床

  • トラス・テベレ地区にある16世紀に建てられた教会で、日本人にゆかりのある教会でもあります。
    又、ローマ時代初期よりこの教会周辺にはぶどう畑があったこと、又、農民の作物売買などが行われていたこと等から、教会内部の床の大理石や祭壇周辺の天使と葡萄の彫刻等、随所に果物・野菜をモチーフとした装飾が見られ、他教会と異なり非常にカラフルでかわいらしい雰囲気の教会です。
    アヴェ・マリアのアルファベット「A・M」を重ねたステントグラスは、ピーマン(緑)とトマト(赤)の色を表しているそうです。
  • 内部には、天正遣欧少年使節で有名な、中浦ジュリアンの肖像画が飾られています。

            

※(参考):Santa Maria dell'Orto教会HP
※(参考):Santa Maria dell'Orto教会HP(中浦ジュリアンに関するページ)

日本聖殉教者教会(チビタベッキア)

和装の聖母子像

  • チビタベッキアは、1615年に慶長遣欧使節団の支倉常長らが上陸した場所であり、街には支倉常長の像が建立されています。又、現在では石巻市と姉妹都市協定が結ばれており、日本と大変縁のある街です。
    この日本と関係の深い街に「日本聖殉教者教会」があります。
    教会内部の壁画を日本人宗教画家が担当したため、和装の聖母子像等が描かれており、とても和風な雰囲気の教会です。


※(参考):日本聖殉教者教会HP(Parrochia Santi Martiri Giapponesi Civitavecchia)


ジェズ教会

ジェズ教会

  • ローマのジェズー広場に面したこの教会は、イエズス会のかつての本拠地だった教会で16世紀後半に完成しました。
    この教会の中に、「元和の大殉教図」があります。
    1622年、長崎に於いて日本のキリシタン迫害の歴史上最も多くの信徒(カトリックのキリスト教徒55名)が同時に殉教した事件があり、この絵画にはその様子が詳細に描かれています。

        

※(参考): ジェズ教会HP(Chiesa del Gesù)
※(参考): 元和大殉教図参考(Gli Scritti centro culturale HP)