日本バチカン国交樹立75周年
 
 
 

日本バチカン国交樹立75周年

日本バチカン国交樹立75周年を迎えて 在バチカン日本国特命全権大使 中村 芳夫
日本バチカン国交樹立75周年事業スケジュール

「日本バチカン国交樹立75周年」公式ロゴマーク使用認定基準
「日本バチカン国交樹立75周年」記念事業名称使用及び同公式ロゴマーク使用承認申請書兼誓約書

Roppongi Male Chorus ZIG-ZAG Concerto commemorativo del 75° anniversario dei rapporti diplomatici tra la Santa Sede e il Giappone 日本バチカン国交樹立75周年記念六本木男声合唱団ZIG-ZAG コンサート locandina/別添
Santa Messa commemorativa del 75° anniversario dei rapporti diplomatici tra la Santa Sede e il Giappone/Simposio commemorativo del 75° anniversario dei rapporti diplomatici tra la Santa Sede e il Giappone  日本バチカン国交樹立75周年記念ミサの御案内
日本・バチカン市国国交樹立75周年記念事業委員会主催 中・高生作文コンクール最優秀者決定について 別添1~4
作文コンクール ~日本・バチカン市国国交樹立75周年記念事業委員会からの御案内~
Opera “TAKAYAMA Ukon – il re beato”~~o   la spada  o   l’amore~~/【御案内】 オペラ 高山右近―至福の王者 ― 剣か愛か― (8月 1日(火) 20 時~ 於; ジェス教会) 
【御案内】日本バチカン外交樹立75周年記念 バチカン勧進能(2017年6月23日(金)19時,6月24日(土)17時)  ちらし 日本語 イタリア語
日本バチカン国交樹立75周年記念特別イベント ~ローマ日本人会からの御案内~
 

バチカンにご旅行の皆様への情報

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岸田外務大臣のバチカン訪問(2016年3月19日)

 
日・バチカン外相会談1           日・バチカン外相会談2


 
3月19日,午後5時から約1時間10分間,バチカンを訪問中岸田文雄外務大臣はポール・リチャード・ギャラガー・ローマ法王庁外務長官(H.E. Archbishop Paul Richard Gallagher, Secretary for Relations with States of the Holy See)と会談したところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭

 ギャラガー長官から,岸田大臣をバチカンに迎えることができたことを嬉しく思う旨発言があったのを受けて,岸田大臣から,日本とバチカンは,平和の探求,開発,人権,環境保護等の課題を共に重視しており,国際世論への多大な発信力を有するバチカンと人類共通の課題解決へ向けた協力関係を深めたい旨述べました。ギャラガー長官は,これに賛意を示しつつ,バチカンは国益にとらわれず,よりグローバルな観点から諸課題に取り組むことができる旨述べました。

2 日バチカン関係

 岸田大臣から,東日本大震災から5年を迎え,復興への励ましを頂くためにも,是非フランシスコ法王に日本にお越しいただき,アジア及び世界の平和をお祈りいただきたい,またギャラガー長官にも訪日していただきたい旨述べました。
 これに対しギャラガー長官は,法王に対する訪日招待に謝意を表明しつつ,適切な機会を捉えて訪日を実現したい旨の発言がありました。

3 グローバルな課題,地域情勢

(1)岸田大臣から,日本が今年G7の議長国であることに触れ,4月のG7広島外相会合では,テロ・暴力的過激主義対策,軍縮・不拡散,海洋安全保障といったグローバルな課題,ロシア・ウクライナ情勢,中東等の地域情勢について議論したい,また,今回は8年ぶりのアジアでのG7会合の開催であることから,アジアについても議論したい旨述べました。

(2)グローバルな課題
 軍縮・不拡散に関し,岸田大臣から,世界的に道義的な影響力を有するバチカンの役割は重要である,核兵器のない世界の実現に向け,G7外相会合では国際社会に対して力強いメッセージを発出したい旨述べました。ギャラガー長官は,軍縮・不拡散はバチカンにとっても関心事項である,法王庁内でも議論を重ね,IAEAの会合にも参加する等して鋭意取り組んでいる旨の発言がありました。両者は,この分野で緊密に連携していくことを確認しました。
 両者はまた,安保理改革,気候変動といった分野でも連携して取り組んでいくことを確認しました。

(3)地域情勢
 岸田大臣から,テロは如何なる理由でも許されず,国際社会が団結して対処する必要がある旨述べ,テロ対策にかかる日本の取組・考え方について説明しました。ギャラガー長官は,宗教指導者が対話を通じて役割を果たしていく必要がある旨述べました。
 両者はまた,イラン,東シナ海・南シナ海,北朝鮮,ロシア・ウクライナ情勢についても意見交換を行いました。


 

安倍総理大臣のバチカン訪問(2014)



法王謁見
(写真提供:内閣広報室)
法王・魔境
(写真提供:内閣広報室)


パロリン謁見
(写真提供:内閣広報室)

2014年6月6日(金)10時30分(現地時間)より約30分間、安倍内閣総理大臣は、法王フランシスコに謁見したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 安倍総理より、日本は、TICADプロセスによるアフリカ開発の取組みや、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ等を通じ、全ての人が能力を発揮できる社会の構築を後押ししている、これは、人間の安全保障の考えに基づき、人間一人一人に着目した政策を重視しているためである旨述べました。
    これに対し、法王フランシスコは、アフリカは大きな問題であり、貧困や弱者に対し健康を与える取組みが重要である、また、「人」に着目し、精神的な豊かさを与えることが重要である旨述べました。
  2. また、安倍総理より、来年は長崎において信仰を守り続けた潜伏信徒が発見されてから150年、支倉常長率いる慶長遣欧使節がパウロ5世に謁見してから400年であり、こうした節目に是非日本を訪問して頂きたい旨述べたのに対し、法王フランシスコは是非また訪日したい旨述べました。
  3. この他、安倍総理と法王フランシスコは、日本とキリスト教徒の関係や国際情勢等について意見交換を行いました。
  4. 法王フランシスコへの謁見後、安倍総理は、パロリン法王庁国務長官との会談を行いました。また、その後、安倍総理はサン・ピエトロ大聖堂を訪問するとともに,同大聖堂に隣接するバチカン宮殿内のシスティーナ礼拝堂等を視察しました。